top of page
検索

●気をつけてほしい編 #2 搾取してくる日本人に気をつけろ 実体験②

更新日:2024年10月1日

●気をつけてほしい編 #2 搾取してくる日本人に気をつけろ 実体験②

 

結論:一見親切そうな日本人には裏がある。関わるな!



実体験②:エージェントに気をつけろ

 

私はドイツ語も話せず初の海外生活でとても不安があったので、

渡独の半年前ぐらいにあるエージェントのワーキングホリデーサポートプログラムに申し込みました。

 

ドイツでのワーキングホリデービザの申請、住民登録、銀行口座開設、語学学校の選定と入学申請、語学学校に通う間の住まいの確保など、

ドイツでの生活の基本となることを丸ごと代行してくれるという内容で、40万円ほどでした。

 

とても高い金額だとは思いますが、

当時の私はこれらを自力でできる自信が全くなく、もしエージェントがいなければ渡独に踏み出せなかったとすら思います。

それに今振り返ってみても、たとえ自力でできたとしても労力や時間を考えると依頼して正解だったと思います。


移住とかなら話は別ですが、

ワーキングホリデーは本当に限られた時間なので、お金で買えるものは買ってしまったほうが良いと私は思っています。


特にエージェントに依頼したおかげで

ドイツでビザを取得できたことで日本で取得するより滞在期間が2ヵ月延びたので、

その2ヵ月で得られた経験を考えるとお金に換えられない価値がありました。

 

そしてプログラムの内容どおり、

エージェントは渡独までに何度もミーティングして

準備に必要なことをアドバイスしてくれて不安要素を潰してくれました。

レスポンスも早く、細かいことにも答えてくれ、メールでもきめ細かく対応してもらいました。


渡独後も様々な代行をしてくれ、ドイツ生活を順調に始める事ができました。

 

しかし、現地での代行作業が終わるとエージェント側から連絡してくることがなくなりました。


もちろん相談があってメールすると返信は来るのですが、それ以上は何もありませんでした。


渡独前は様子伺いのメールや、もうすぐ出発ですね!といった励ましのメールも来ていたのですが、そういったものは一切来なくなりました。


このエージェントはドイツにも拠点がありますが日本にも拠点があり、日本人相手にプログラムを提供している会社でした。

プログラム自体も高額ですし、日本人が経営する会社なので、それ相応のサービスを期待してしまっていました。

しかし実際には非常にドイツ的な体質の会社であると感じました。


ドイツ的な、というのは【こちら】にも書いたように、過剰ではない最低限のサービスという意味合いです。

私はドイツのこういう一面は嫌いではなく、むしろ好きです。


ですが、いくら拠点がドイツにもあるからといって、

日本人が日本人相手に提供するサービスがドイツ的なのはどうかと思ってしまいました。


数万円の価格帯ならこの程度かと納得いったかもしれませんが、私が払ったのは40万という大金です。


もちろん渡独前にはきめ細かな相談にものってくれましたし、

渡独後もプログラムの内容通り様々な代行作業をしてくれましたが、

最低限の代行が終わったらこちらから連絡しない限り一切連絡してこず、

帰国前になっても、帰国後も、メール1つありませんでした。

この対応で40万は高いと思いました。


渡独してから同じエージェントでプログラムに申し込んだ人と数人、偶然出会ったのですが、

やはりみんな口を揃えて、

あまり良いサービスとは言えない、

プログラムの内容は提供してくれるが高すぎる、

こんな内容なら申し込まずに他のことにお金を回したかった、と言っていました。


タイトルにあるように搾取というのはちょっと言い過ぎかもですが、

これも弱い立場にある若者をターゲットにビジネスを展開している例だと思います。


必要なタイミングでエージェントに頼ることは必要です。

しかしその価格が本当に内容に見合っているのか?

情報収集して吟味してほしいと思います。

 
 
 

留言


©2024 Asahi

bottom of page