●生活のネタ編<バイト編>#1 チップは大切な収入源
- あさひ
- 2024年11月22日
- 読了時間: 4分
更新日:2024年12月7日
●生活のネタ編<バイト編>#1 チップは大切な収入源
2024.11執筆
結論:チップは本当にありがたい大切な収入源!
働く場合はチップの振り分け方も考慮して仕事を決めよう!
チップを払う側はそもそも払うべきなの?
どれぐらい払うべきなの?
という払う側の話を【●生活の基本編 #6 チップどうする問題】で書きました。
ではチップをもらう側はどうでしょうか?
チップは本当にもらえるのでしょうか?
どれぐらいもらえるのでしょうか?
私もドイツの現地カフェで働いていたので経験したのですが、
おつりでもチップをいただけるととても嬉しいです!
もらえない場合も、なんでチップくれないんだ!とか特に思わなかったですが笑、
やはりもらえないよりはもらえた方が嬉しいものでした。

↑私(1番左)が実際に接客しているところ。
チップはドイツ語でTrinkgeld(トリンクゲルト)。レジには「Trinkgeld」と書かれた黒いチップ箱が置かれています。
多くのお客さんはお釣りをここに入れてくれていました。
私の働いていたところは、注文、受け取り、片付けなどを
お客さんにセルフでやっていただくスタバのようなスタイルのカフェでした。
レジにチップ箱が置いてありましたが、
基本的にこういうタイプのカフェはチップは無くても問題ありません。
(チップ=サービスに対して払うものなのでセルフでは受けるサービスが少ないため)
ですが、お客様の4〜5割はチップをくださった印象です。
おつりは要らないよ(=チップだよ)のタイプが多かったですが、
チップ箱に小銭を入れてくださったり、これ君に!と手渡ししてくださる方もいました。
私の場合、給料は銀行振込だったのですが、チップは封筒で直接もらえました。

↑毎月給料日に茶封筒でチップがもらえました♪たくさん働いた月は100€ほどもらえることもありました。
セルフサービスのカフェなのでチップは期待していなかったのですが、
それでも毎月給料とは別に50〜80€ほどもらえました。
サイフの中が目に見えて現金が増えるので嬉しかったです。
私はカフェだったので日本円にして月1万前後のチップに留まっていましたが、
日本食レストランだと何百€ももらえることも珍しくないらしく、
チップだけで生活して給料は貯金しているという人の話も聞いたことがあります。
日本食は単価が高いですし、
日本人なら普通レベルの接客も現地の方からすると高評価な場合も多く、
その分チップも弾むようです。
私の働いていたカフェは月1の給料日に、
その月の勤務時間に応じてチップを振り分けていました。
(たくさん働いた人ほど多くチップをもらえる)
しかしチップの振り分け方や回数などは店によって様々あり、
会社の方針や店長の裁量によってかなり左右されるようです。
たとえば、
勤務時間に関係なく人数で割って平等に給料日にもらえるところ、
その週の勤務時間に応じて振り分けて週末にもらえるところ、
その日の勤務時間に応じて振り分けてその日にもらえるところ、
チップはお店のお金となり従業員にはあげないところ、など。
もしドイツで働く場合は、チップがどのような形で振り分けられ
いつどのぐらいもらえるのかも面接時に聞けそうなら聞いてみてもいいと思います。
仕事の探しやすさ・働きやすさはもちろん
チップの観点から言っても日本食レストランはオススメ!
中でもラーメン店は特にオススメです!!
一般的な日本食レストランの単価に比べるとラーメンは安めで、
どこの店も列ができるほど人気が高い上、
ラーメンはそれほど時間をかけて食べないため回転率が高く、
たくさんのお客様を接客できます。
日本だと食券を買ってカウンターに座り、
セルフサービスの無料の水が置かれていて、
食べ終わったら器をカウンターに上げる、
みたいなセルフ要素多めのラーメン店も多いですが、
ドイツではラーメン店は手軽に行けるレストランという感じ。
一般的なレストランと同じくテーブル席に座り、店員さんが席まで来て注文を取ってくれます。
ドリンクも一般的なレストランと同じく有料なので注文する必要があります。
一般的なレストランだとメインの料理は20~30€することも多いですが、
ラーメンなら10~15€ほどで食べられます。
安くて手軽に食べられるのに一般的なレストランと同等のサービス(どころかむしろ日本食レストラン特有の高いホスピタリティ)
を受けられるのもラーメン店が人気な理由の1つかもしれません。
安いけれども滞在時間が短いのでたくさんのお客様にサービスを提供できるため、
チップの金額にも反映されやすいのだと思います。
もしドイツでの仕事探しに悩んだら一度ラーメン店を検討してみてください♪
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