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●生活のネタ編<環境全般編>#3 ドイツに四季はある?北海道ぐらい寒い?

更新日:2024年11月18日

●生活のネタ編<環境全般編>#3 ドイツに四季はある?北海道ぐらい寒い?

2024.11執筆


結論:ドイツにもはっきり四季があり、寒さは想像より全然イケる!

日本から持ってきた防寒具で乗り切れるが、冬は長め。

ハンブルクなど北の方の街は防寒着をプラスする必要あり&雪に耐性がないとキツいかも。


ドイツの緯度は北海道と同じぐらいと知ったとき、

寒さが厳しい地域で暮らしたことがない私はとても不安でした。

(私は社会人になってから現在もずっと愛知で過ごしています)


旅行ですら行ったこともないドイツの気候が想像できませんでした。


しかし実際、

ドイツで1年以上暮らして年間を通した気候を体験してみると、

想像よりも日本と大差ありませんでした。


美しい四季は日本の特権!だとなんとなく思っていたのですが

ドイツにも四季は存在しました。


日本より少し冬が長いイメージですが、とはいえほとんど日本と時期も同じです。


春(4.5月)

夏(6.7.8.月)

秋(9.10月)

冬(11.12.1.2.3月)

のイメージでしょうか。


は日本のように桜が咲く。

デュッセルドルフやボンなど桜で有名な観光地も!

日本の春よりも肌寒く、5月でもヒートテック、セーター、ウルトラライトダウンが重宝。

盛り上がったクリスマスが終わり年末から静かな冬がしばらく続くが、

その長かった冬が終わり街にも活気が出始める。


↑Düsseldorf(デュッセルドルフ)の桜

↑Wernigerode(ヴェルニゲローデ)の桜


は日本よりも湿気がない上に日光が暑すぎない程度で心地良く、

テラス席が山ほど展開されているのも納得の気持ち良い気候!

ワインやビールを屋外で楽しむ人で溢れる。

晴れる日も多く1年で最も過ごしやすく旅もしやすい季節。キルメス(移動遊園地)などイベントの開催も多い。


Düsseldorf(デュッセルドルフ)で夏に開催される移動遊園地Kirmes(キルメス)。

信じがたいですがこの遊園地は移動式で、何もないライン川沿いの敷地に数週間のみ現れ、

終了すると何事もなかったかのように撤退し元の何もない土地に戻ります。

↑夏の晴れ渡るKoblenz(コブレンツ )。モーゼル川とライン川が合流するドイチェス・エック(ドイツの角という意味)にて。


は晴れる日が減ってくもりの日が増える。

街の植物たちが紅葉するが、日本の紅葉狩りほどわざわざ紅葉した景色を見に行く雰囲気はない。

ハロウィンは雑貨など多少売られるものの全然盛り上がらない。


↑Düsseldorf(デュッセルドルフ)

Büttgen(ビュットゲン)

Duisburg(デュイスブルク)


は1年の半分ほど占めていて天気は基本くもり。

日光がないため人々はビタミンD不足に陥るらしくドラッグストアにはサプリが並ぶ。

街中でも雪は降るが多少積もる程度で楽しめる範囲内。

日本から持参した防寒具でやり過ごせる。

ドイツの家は暖房もよく効き、水道管が凍ったりなどのトラブルもよほどなく基本的には快適に過ごせる。

寒いがクリスマスマーケットの時期で街は1年で最も盛り上がりを見せる。

ただハンブルクなど北にいけばいくほど積もると思うので雪に耐性がない人は注意!


↑Hamburg(ハンブルク)。思った以上の雪だったので現地で帽子を買い足しました。

↑Hamburg(ハンブルク)

↑デュッセルドルフ中央駅

↑Düsseldorf(デュッセルドルフ)


1年を通して言えるのは、日本よりもくもりの日が多いですが、湿度が低く涼しいということ。

つまりかなり過ごしやすい!!


私はあまりにもドイツの気候が快適すぎて、日本に帰国したのがちょうど夏だったのですが、

信じられないほどの高温多湿に体がついていかず何度も体調を崩しました。

(名古屋は本当に熱いです……)


私が小学生の頃の日本はここまでじゃなかったのにな……

夏は暑かったけど心地良い暑さだった記憶があります。

ここ十何年で本当に暑くなってしまいました。今の日本の夏の気候は本当に過酷です。


正直気候の快適さだけでもドイツに住む価値があると思います。


年中スカッと晴れ渡った青空じゃないと嫌だ!という人には物足りないかもですが……

本当に過ごしやすい気候です。

ぜひドイツに行って実感してほしいです(・ᴗ・)

 
 
 

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